制作会社へ渡すアクセシビリティ要件書は、表示金額だけでなく、含まれる範囲と追加費用の条件をそろえて比較することが大切です。次の図で総額を左右する項目を確認しましょう。
図の項目を使い、候補ごとの回答を同じ条件で記録してください。不明点を残したまま進めず、追加費用・契約条件・利用後のサポートまで確認してから最終判断します。
対象と目的を具体的に記載
新規構築、リニューアル、保守改修のどれか、対象ドメイン・ページ種別・フォーム・PDFを記載します。利用者が達成する主要タスク、既知の課題、適用する規格と版も共有します。範囲が曖昧だと、見積もりと納品後の評価がずれることがあります。
設計・実装・コンテンツの役割を分ける
制作会社が担当するコンポーネント、CMSテンプレート、記事入力、画像代替テキスト、PDF作成、運用者研修を区分します。社内で書く文言や入力する画像情報を含めるか明確にし、担当の境界を合意します。
検査方法と納品資料を決める
自動検査、手動確認、キーボード操作、スクリーンリーダーなど、必要な試験方法を指定します。対象ページ、確認環境、未対応事項、修正記録、再試験結果の納品を求めるかを決めます。達成基準の全件適合を主張するなら、全ページを対象にした評価方法が必要です。
公開後の運用と変更管理
公開後の更新担当者、デザインシステム、アクセシビリティ相談の窓口、追加ページの検査方法を要件に含めます。大規模改修や第三者サービスの埋め込みがある場合、再評価の条件も決めます。
参考情報
制度や条件の最新情報は、次の公式情報もご確認ください。
この記事は一般的な情報提供を目的としています。個別の法律・契約・安全判断は、関係する公的窓口や資格を持つ専門家へご相談ください。
制度・仕様・料金は更新されます。情報の確認時期は各出典欄をご参照ください。実行や申込の直前に、対象となる公式情報の更新日と適用条件を確認してください。
記事内の計算例は、計算方法を示すための例です。実際の金額や条件は公式ページ・見積書・契約書で置き換えてください。
よくある確認
相場はそのまま予算に使えますか?
相場は入口です。自分の数量、期間、地域、条件に置き換えた総額で予算化します。
追加費用はどこを見ますか?
見積書の対象外、オプション、延長、キャンセル、処分や返却の欄を確認します。
数字はいつ確認し直しますか?
料金改定があるため、申込または契約の直前に公式ページと書面で再確認します。
同じ前提で比べると、違いを確かめやすいよ。